横浜ジュエリー物語: 2014年7月

パライバトルマリン

14/07/26

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ミネラルフェアの帰りにエメラにお立ち寄り下さったお客様に、私のコレクションのパライバトルマリンをお見せしたところ、とても喜んで下さいました。
 
パライバトルマリンは1980年代後半にブラジルのパライバ州の鉱山で発見されたことから名付けられた、ブルーからグリーンの発色の良いトルマリンです。
近年はアフリカでも産出されるようになった為、産地でなく、成分や色でパライバトルマリンと称されるようになりました。
 
私のコレクションのパライバトルマリンはパライバ鉱山で産出された当初、ブラジルの取引先が持ってきたものを買ったものです。
 
当時、まだ、パライバトルマリンの存在がほとんど知られていなかった為、父は普通のトルマリンよりも値段が高いということで、買うのをためらいましたが、私がその色に魅了され、個人的に買いたいと主張した為、父が参考までにとロット買いをしたものの一部を買い取りました。
 
その後、パライバトルマリンはプレミアが付き、値段が高騰しましたが、ロット買いしたパライバトルマリンはほとんど売ってしまっていて、父はもう少し、ゆっくり売れば良かったと後悔していました。(笑)
 
以下の写真はコレクションの中から特別にお売りするものです。
 
パライバトルマリン.jpeg
 
パライバトルマリンは8年ほど前に表記の仕方が変わりましたので、一番上の写真の藍色に近いものや黄緑色のものはパライバトルマリンになりません。
 
ですが、バライバ鉱山から出たパライバトルマリンとして、私の大事な宝物です。
 
当社も所属する一般社団法人日本ジュエリー協会のパライバトルマリンの表記についての説明は以下になります。
 
 
「1980 年代に発見されたブルー~グリーンのトルマリンはその良質なものの持つ独特の色彩で人々を魅了してまいりました。そしてその初めて産出された鉱山のあるパライバ州の地名に因んでパライバトルマリンと称されるようになりました。この独特の色彩は銅イオンに起因するものであり、鉱物学的にはエルバイトと呼ばれるトルマリンです。
 
その後同種のものが隣州のリオグランデ・ド・ノルテ州からも産出されるようになり、これまで日本ではパライバ州のみならずブラジル産のものについてパライバトルマリンと呼んでまいりました。
 
近年、アフリカのナイジェリアやモザンビークからも同種のものが産出されており、国際的にはこれらも含めてパライバトルマリンと称されるようになってきました。
 
これらに鑑み日本におきましても、最初に発見された地名に因んで名付けられたパライバトルマリンの名称を、産地を特定するもので無く、「銅イオンによりブルー~グリーンを呈するトルマリン」という宝石にたいして称される別名といたします。
 
今まで「パライバはブラジル産のもの」という認識であった訳ですが、今後は産地を特定したものではないとご理解下さい。」


カエルのジュエリー

14/07/19
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今日から夏休みのお子さんが多いようですね。
 
各地でイベントが開催されていますが、横浜は生憎の雨になりました。
 
雨が降ると、なぜかお嫁にいったカエルのジュエリーを思い出します。
 
バロックのメキシコオパールの石を一目見た時からカエルを作ろうと思いました。
 
何回もデザインを描き直して、ようやく作ったお気に入りの作品です。
 
また、こんなジュエリーを作りたいです。